10月31日 冨士の雪


『冨士の雪(ふじのゆき)』。
文久元年頃、千葉県でそば屋を営んでいた山田文蔵氏の棚で一文字(古今輪)に白い虎斑が現れた。これを篠常五郎氏が買い出し、明治30年に村越治郎兵衛氏が命名。
明治元年の銘鑑にその名を見ることができる。
冨士の雪にも系統があり、アルプス、倉内、タド勘、文治、砂山、御前、荒町…etc沢山ある。
今では見分けられる人は少ない。

虎斑はできるだけ雪白で黄色みを帯びていないものを選ぶのが良いです。
斑の量はその年の気候や採光などで変化します。

室内気温
鉢内温度
灌水なし。

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